山中湖情報創造館スタッフブログ

辞書を楽しむ①

みなさん、こんにちは。スタッフの羽田です。
2月も残すところあと十日、徐々に春の兆しが見えてきたような、こないような、という時期ですね。
これから寒暖の差が激しくなるようなので、くれぐれも体調にはお気をつけ下さい。

少し前の話になりますが、『広辞苑』の第七版が出版されて話題になりましたね。
当館のスタッフも、さっそく購入したようです。(私も欲しいのですがなにぶん置き場所が...)
無類の本好きの彼女によると、今回の広辞苑、例えば「漬ける」という項目をみると「酢漬け」等細かく表記されていたり、被服系の用語が増えたり等、より女性目線に着目した作りであることが感じられるとか。
女性の社会進出により編集に関わる女性も増えたということが背景にあるのかもしれない、という話でした。

新たに「スマホ」「ツイート」「アプリ」などの言葉が追加されたことがニュース等でも取り上げられていますが、たった10年で変化し受容され定着する文化に驚きと感動を覚えてしまいます。
そういった意味では、辞書は「人類の文化文明が凝縮された本」とも言えるかもしれません。

「がっつり」「無茶ぶり」などという、まだまだ俗語っぽさのある表現も載っているそうです。
消えていった言葉、生みだされた言葉。
旧版と新版の違いを見比べると、時代の流れを感じられておもしろいですね。

もう1つ、先述のスタッフから聞いたお話をご紹介します。
「良い辞書の選び方」について。
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これは広辞苑を横からみた写真ですが、上段のもっとも語彙数の多い部分、分かりますでしょうか。
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これは、「し」の項目なんです。
この「し」の項目が、全体を通して前寄りになっていれば、後ろに続く語彙も充実しているという証拠。
逆に真ん中寄りになっていれば、「や行」「ら行」「わ行」が少ないということだそうです。

なるほど、一理ありそうです。
ご自宅にある辞書で、ぜひチェックされてみてはいかがでしょうか104.png



☆辞書を百倍楽しむための本
 増井元『辞書の仕事』(岩波書店)
 永江朗『広辞苑の中の掘り出し日本語』(バジリコ)
 飯間浩朗『三省堂国語辞典のひみつ』(三省堂)
 サンキュータツオ『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』(角川学芸出版)
 

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# by lib_yamanakako | 2018-02-18 17:26 | 雑記

話題のあの本、ご予約いただけます!


こんにちは、スタッフの古木です。
休館中はご理解ご協力を賜り、ありがとうございました。

山中湖情報創造館は本日から通常通り開館しております。

177.pngコーナーのお知らせ177.png

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山中湖情報創造館では現在、
2017年のベストセラーや芥川賞、直木賞を受賞した本を
ご予約いただけるコーナーを設置しております。

いつも貸出中になってしまうあの本も、ご予約いただくことで、
貸出可能となり次第当館からご案内することができます。

2018年、今年は読書を頑張りたいという方にもオススメですよ!

詳しくは山中湖情報創造館内、新着図書横のコーナーをご覧くださいませ。

みなさまのご来館お待ちしております!110.png

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# by lib_yamanakako | 2018-02-10 18:06 | 情報創造館イベント

明日から蔵書点検、休館です

みなさんこんにちは、スタッフの羽田です。
山中湖情報創造館では、明日から蔵書点検がはじまります。

期間:2018年2月5日(月)〜2月9日(金)

この期間中は、休館となりますのでご注意ください。
なお、返却ポストはご利用いただけます。

当館の蔵書は、現時点で約6万6千点余り。
開架書架だけでなく閉架書架やピットに至るまで、それらが正しい場所にあるか、所在不明の資料はないか等をチェックします。
専用の機器を使い一冊一冊読み取っていく作業のため、チェック漏れを防ぐには書架に並んだ本を一切移動しないことが肝要です。
また、普段はできない細かい部分の清掃や不明資料の捜索なども行います。

いわば年に一度の館内一斉クリーニング、より快適にご利用いただくために必要不可欠な作業です。
みなさまには大変ご不便をおかけ致しますが、ご理解の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

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# by lib_yamanakako | 2018-02-04 15:31 | 雑記

大雪です

みなさんこんにちは、スタッフの羽田です。
今日の山中湖は、予報通りの雪模様。
お昼頃からしんしんと降り続け、すでに30cmはあろうかという積もり具合です。
これから3月にかけて、油断ならない時期ですね。
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こちらはお昼過ぎ頃に撮った写真。
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まさに雪国といった様相です...
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雪質はとても軽くてふわふわ

天気予報では「乾雪」というそうで、雪だるまも作れないくらいサラサラとした雪ですが...
積もり積もってかなりの重さ、車も立ち往生してしまいそうなくらいです。

まだまだ深夜にかけて降るそうなので、みなさまくれぐれもお気をつけください!

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# by lib_yamanakako | 2018-01-22 18:12 | 雑記

山梨の門松

みなさん、こんにちは。スタッフの羽田です。
昨日はちらほらと雪が舞い、寒さ厳しい一日となりましたね。

松の内も残り1日、そろそろ日常に戻ろうかという頃ですが、
先日門松にまつわるおもしろい話を当館スタッフから聞いたのでご紹介します!

門松といえば、毎年話題になるのが歌舞伎座の立派な門松。
ニュース等でご覧になった方もいるでしょう。
この門松は、竹の切り口が真っ直ぐな「寸胴」と呼ばれるタイプのものだそうです。

元来、この「寸胴」タイプの門松が主流だったとか。
それが今のように斜めに切り落とす「そぎ」となった背景には、あの家康公と武田信玄の存在があると言われています(諸説あり)。

元亀3年、三方ヶ原の戦いで敗北を喫した家康。
その後の正月、信玄から文が届きます。そこに記されていたのは、以下のようなもの。

「松枯れて竹たぐひなきあしたかな」

松とは松平つまり家康のこと、竹は武田信玄自身をあらわす言葉で、松平家の衰退と武田家の繁栄を詠んだ句です。
これに怒った家康は門松の竹を信玄に見立て、斜めに切り落とし、こう詠みました。

「松枯れて竹だくびなき(武田首なき)あしたかな」

これを機に、松平家のちの徳川、そして関東地方では、「そぎ」の門松を飾ることになったのだそう。

とあっては、甲斐之国山梨県は「寸胴」タイプの門松を飾らねばなりませんね!
実際、国中の方ではこだわりをもって飾っている家や店は多そうです。

どっちの門松を飾ってるのかな?と観察しながら町中を歩くのもおもしろいですね!

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# by lib_yamanakako | 2018-01-06 18:20 | 雑記

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