読姿
男性女性、大人も子供も関係なく、誰かが本を読む姿に胸がキュンとします。
首の傾げ具合、本に添える指、本と対話してる最中の空気感など、全てが正しい読書の姿勢のようで思わず魅入られてしまうのです。
本好きの人の中には同じように思われる方がいらっしゃるかもしれない。
となると、私が本を読む姿に胸キュンしてる人もいるはず。・・・たぶん。
ベンベンに泣いて、鼻水を拭ったティッシュペーパーが散乱する中で読書をする私を好きと言ってくれる人もいることでしょう。
館内でねっとりした視線を感じた、という人がいたら、それはわたしが書棚の影から羨望の眼差しでみてるということなので、何卒ご理解の程を(笑)
そんな私はスタッフの渡辺です。
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by lib_yamanakako
| 2019-04-06 19:31
| 雑記
もうすぐ、満開?
こんにちは、スタッフの羽田です。
4月、新たな環境に身を置き、忙しい日々を送られている方もいらっしゃるのではないかと思います。
ここ、情報創造館は引き続き山中湖村でみなさまをお待ちしております。
今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
全国では続々と桜の開花情報が流れ、すでに葉桜となった地域も多いようですね。
山中湖村はというと...まだ、満開というには少し早く、それでも少しずつ咲き始めてきています。
当館の前の桜も、いつの間にか七分咲きほどに。
今日の強風で、散ってしまわないといいのですが...。
さて、桜といって思い出すのは、やはり木花咲耶姫。
富士浅間神社に祀られ、俗に「富士山の神様」とも言われています。
いろいろと有名な逸話があるようですが、私が幼少の頃に聞いたこんな話があります。
その昔、富士山の神さまと、八ヶ岳の神さまが、「どっちの方が高い山か」という喧嘩をしていたそうな。そこで、「それぞれの頂上に樋を渡して、水を流したらどうだろう」と背比べをすることに。すると、水は富士山の方に流れていくではありませんか。それに激怒した富士山の神さまは、勢い八ヶ岳の頭をエイと殴り、八ヶ岳は八つに割れてしまいましたとさ。
ここに出てくる「富士山の神さま」は、もちろん木花咲耶姫のこと。
子ども心に、すっかり「気性の荒い神様」だというイメージが定着してしまいました。
富士山麓一帯ではとても有名な民話ですが、怒らせると火を噴くぞ!なんて冗談もつい出てしまいそうなお話ですね笑
☆おすすめの桜の本はこちら
大原隆明『サクラハンドブック』文一総合出版〔479 オ〕
☆木花咲耶姫について知りたい方はこちら
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by lib_yamanakako
| 2018-04-11 19:45
| 雑記
またまた、大雪
みなさんこんにちは、スタッフの羽田です。
今日の山中湖は朝から雪、かなりの積雪量です。
つい先日スタッフ同士で「そこの小径に福寿草が〜」なんて話をしたばかり。
例年、3月にも1回は降るのがここ山中湖ですね。
「この時期に降る雪は残らない」とも言われていて、今日の雪も夜中には湿り気のあるみぞれになるそうです。
希望的観測としては、明日のお昼頃にはだいぶ解けるのではないかなぁと思いますが...。
こんな悪天候の日は、安全のためになるべく外出は控えたいもの。
もしも「本の返却日が!」なんてことがあったら、無理せずお電話やネットをご利用ください。
お電話一本いただければ、返却期日前の本はすぐに延長できます。
また、パスワードの登録をされている方は、返却予定日の前日であれば当館ホームページから延長申請もできます。
簡単に方法をご説明いたしますと
①山中湖情報創造館トップページから、「ログインはこちら」をクリック
②利用者番号(ご利用者カードの裏面左下、00から始まる7桁の数字)とパスワードを入力
③ログインをクリック
④マイライブラリのページが出るので、「貸し出し状況一覧を見る」をクリック
⑤延長したい本にチェックを入れる
⑥「申請する」をクリック
※予約の入っている図書など、場合によっては延長できないこともございます。
ご不明な点は当館スタッフにお問い合わせください。
本格的な大雪、どうぞみなさまお気をつけくださいますよう。
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by lib_yamanakako
| 2018-03-21 18:26
辞書を楽しむ①
みなさん、こんにちは。スタッフの羽田です。
2月も残すところあと十日、徐々に春の兆しが見えてきたような、こないような、という時期ですね。
これから寒暖の差が激しくなるようなので、くれぐれも体調にはお気をつけ下さい。
少し前の話になりますが、『広辞苑』の第七版が出版されて話題になりましたね。
当館のスタッフも、さっそく購入したようです。(私も欲しいのですがなにぶん置き場所が...)
無類の本好きの彼女によると、今回の広辞苑、例えば「漬ける」という項目をみると「酢漬け」等細かく表記されていたり、被服系の用語が増えたり等、より女性目線に着目した作りであることが感じられるとか。
女性の社会進出により編集に関わる女性も増えたということが背景にあるのかもしれない、という話でした。
新たに「スマホ」「ツイート」「アプリ」などの言葉が追加されたことがニュース等でも取り上げられていますが、たった10年で変化し受容され定着する文化に驚きと感動を覚えてしまいます。
そういった意味では、辞書は「人類の文化文明が凝縮された本」とも言えるかもしれません。
「がっつり」「無茶ぶり」などという、まだまだ俗語っぽさのある表現も載っているそうです。
消えていった言葉、生みだされた言葉。
旧版と新版の違いを見比べると、時代の流れを感じられておもしろいですね。
もう1つ、先述のスタッフから聞いたお話をご紹介します。
「良い辞書の選び方」について。
これは広辞苑を横からみた写真ですが、上段のもっとも語彙数の多い部分、分かりますでしょうか。
これは、「し」の項目なんです。
この「し」の項目が、全体を通して前寄りになっていれば、後ろに続く語彙も充実しているという証拠。
逆に真ん中寄りになっていれば、「や行」「ら行」「わ行」が少ないということだそうです。
なるほど、一理ありそうです。
ご自宅にある辞書で、ぜひチェックされてみてはいかがでしょうか
☆辞書を百倍楽しむための本
神永暁『悩ましい国語辞典 辞書編集者だけが知っていることばの深層』(時事通信出版局)
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by lib_yamanakako
| 2018-02-18 17:26
| 雑記
話題のあの本、ご予約いただけます!
こんにちは、スタッフの古木です。
休館中はご理解ご協力を賜り、ありがとうございました。
山中湖情報創造館は本日から通常通り開館しております。
コーナーのお知らせ
山中湖情報創造館では現在、
2017年のベストセラーや芥川賞、直木賞を受賞した本を
ご予約いただけるコーナーを設置しております。
いつも貸出中になってしまうあの本も、ご予約いただくことで、
貸出可能となり次第当館からご案内することができます。
2018年、今年は読書を頑張りたいという方にもオススメですよ!
詳しくは山中湖情報創造館内、新着図書横のコーナーをご覧くださいませ。
みなさまのご来館お待ちしております!
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by lib_yamanakako
| 2018-02-10 18:06
| 情報創造館イベント
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