山中湖情報創造館スタッフブログ

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本になる平等

先日の投稿で私はモノポリーが嫌いだと思わせてしまったかもしれません。実は結構好きなのです。ただし、一度もモノポリーを最後まで遊んだことがないのも事実です・・・要するに、負けても不機嫌にならない人と遊ぶことと、勝敗が見えたら終わることが大事でしょう。

さて話は変わりますが、情報創造館の今月の特集は「こだわりの人々」です。「お金に頼らず暮らすこと」や、「1年間女装生活を続けること」など、何かのこだわりを持って、変わった人生を送る人々を描く本の特集で個人的にも面白そうな本が勢揃い。が、よくよく見たら気付きます・・・おじさんばかりじゃあないか!

なんでしょう。この類いの本にされる女性は、どうもほとんどいないようです。

自らの生き方を本にしようと思わないだけなのか?それか、そもそもそういう生き方を選ぶ(ことができる/許される)女性がいないのか?

確かに、何かの著名人にでもならなければという話ですが、完全に自分のロマンや主義を追求して生きられるだけの自由は、女性にあるとは言いにくいですね。男女平等の21世紀になっても。


Olle Berg


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by lib_yamanakako | 2015-09-17 16:08 | 情報創造館イベント

ボードゲームの社会性

4回のボードゲームの日が終わりました。今日はガイスターキング・オブ・トーキョーカルカソンヌを遊びました。

ガイスターの手軽さ、分かりやすさのおかげですっかり定番になってきました。2人でしか遊べないという欠点はあるけれど、観戦もなかなか面白い。

ボードゲームを遊ぶ人見る人みんなが楽しくなることは理想だと思いますが、実際はそうはいかないこともあります。当然ながら人によっては向き不向きがあります。例えば、ガイスターのようなだまし合いが重要であるゲームが苦手な人もいるはずです。

また、純粋に運で勝敗が決まるゲームも、気楽に見えても実はみんなが楽しむことが難しかったりします。人生ゲームとかは、ついていない時に「早く終わってほしい」と思ってしまったことのある人はそれなりにいるでしょう。

もっと言ってしまうと、それ以上にひどいのは他でもなく、モノポリーなのです。世界的な大作ですが、激しく賛否両論が分かれています。ご存じのとおり、モノポリーとは参加者で競って不動産を購入し、富を蓄積し、相手プレイヤーを倒産に追い込むことが目的です。そこまではいいが、問題は1ゲームの長さです。勝敗はたいてい30分程度で見えてくるにもかかわらず、完全に終わるまで2~3時間かかっても不思議ではありません。当然、そうなると勝っている人だけが楽しい。

貧富の差が少し、また少し拡大していく。決定的なのはサイコロの目だから、頑張りようも、戦略の立てようもない。逆転のチャンスは淡いアメリカン・ドリームのみ。


そこ、ストップ!!妙にリアルだと思いません?

その通り。ゲームの歴史をたどれば1903年にも遡ります。前世紀の初めにElizabeth J. Magieモノポリーの最初のバージョン(The Landlord’s Game)を、無規制の資本主義批判(独占批判)の教材として作りました。市場の独占化のリアルな危険性をボードゲームの形で訴えたのです。

ところが、後々モノポリーが世界的な大ヒットになるわけです。無数の家庭が愛憎もって遊ぶようになりました。(そのせいで崩壊した家庭もおそらく・・・。)そして、モノポリーという“資本”を手に入れたゲーム会社は大儲けをするようになりました。

皮肉ですね。


Olle Berg


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by lib_yamanakako | 2015-09-12 20:24 | 情報創造館イベント

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